特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」  東京国立博物館 「翠玉白菜」へ再チャレンジ

2014 06 26 12 09 01

現在、トーハク(東京国立博物館)で開催中の特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」 へ行ってきました。今回の目玉作品は何といっても「翠玉白菜」(清時代・18~19世紀)です。この作品だけは、展示期間が6月24日(火)~7月7日(月)と限られているので連日の長蛇の列となっているのですが、前回は「待ち時間180分」の立て札をみて帰ってきました。

その後、今回、トーハクの粋な計らいで「翠玉白菜」の特別展示期間中は、無休で20時まで開館するというということを知り、先日再チャレンジしてきました。キトラの時の反省から「閉館1時間前」ではなく、今回は「閉館3時間前」の17時過ぎに入館しました。「翠玉白菜」が展示されているのが本館の特別室。そこから徒歩2分ほどの平成館が同展覧会のメイン会場となっています。入場券一枚が「二つの展示会場の入場券」となりますので、同日に両方の会場へ入館しなければなりません。まずは平成館のメイン展示会場へ行き、それから本館へ移動し「翠玉白菜」の行列に並ぶことにしました。

メイン会場を足早に鑑賞し、「翠玉白菜」の最後尾についたのが18時過ぎだったと思います。昼間のように外で待つこともなく、本館の内部で待つことが出来ましたので楽でした。60分も並ばなかったような気がします。「翠玉白菜」を目にした感想は、やはり「神品」。思ったほど大きくなく、小さいくらいですが、これが石とは思えません。葉の上のイナゴとキリギリスもはっきり見えました。透き通るような緑と白の白菜が「純潔」の象徴とは知りませんでした。バッタは「多産」の象徴ということで、皇帝妃の部屋に置いてあったそうです(*1)。翡翠の色にしても、究極の技にしても、並んで実物を鑑賞する価値は大いにありました。でも正直、今回ばかりは、長蛇の列を見て、くじけそうになったのです。メインの展覧会会場は、9月15日まで開催していますし、同展覧会は、その後九州会場(九州国立博物館)で開催されますから(詳細は下記参照)、まずは「翠玉白菜」鑑賞だけでも十分にありだと思います。ちなみに「翠玉白菜」は、東京会場のみの海外初公開となります。
 
なお、日中は、長蛇の列を日差しから守るテントと熱中症対策の飲み水が用意されていました。チャレンジされる方々、お気を付けて!メイン会場の展示については、また後日。
 
では、今日はこの辺で。

参考文献

*1 特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」 案内リーフレット(東京国立博物館)
(無料リーフレットですが、参考になります)

(東京会場)
特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
会  期:2014年6月24日(火) ~ 2014年9月15日(月・祝)
会  場:東京国立博物館
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
*ただし、会期中の金曜日および「翠玉白菜」展示期間(6月24日(火)~7月7日(月))は20:00まで、土・日・祝休日は18:00まで開館)
休館日:7月14日(月)、7月22日(火)、7月28日(月)、8月4日(月)、9月1日(月)、9月8日(月)
*ただし、6月30日(月)、7月7日(月)、8月18日(月)、8月25日(月)は特別展会場のみ開館(本館、東洋館、法隆寺宝物館、平成館1階は閉室)。
混雑状況は、同展覧会twitterをご参照ください。https://twitter.com/taipei2014tokyo

(九州会場)
特別展「台北 國立故宮博物院 – 神品至宝 -」
会  期:2014年10月7日(火)~2014年11月30日(日)
会  場:九州国立博物館 
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:10月27日(月)、11月4日(火)、11月10日(月)、11月17日(月)