フィレンツェ、3日目、パルジェロ国立美術館、ミケランジェロ、《バッカス》

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パルジェロ国立美術館の中の名品の一つ、ミケランジェロの《バッカス》(1496−1497年)です。ミケランジェロの初期の作品の中でも有名です。バッカスは、ローマ神話の葡萄酒の神様です(ギリシア神話ではディオニソスで知られています)。不死身の象徴でもあるので、ローマ世界では人気がありました。バッカスの足元には森の神ファウヌスがぶどうを食べています。葡萄酒の神様なので、葡萄が作品の中で重要なモチーフとなっています。バッカスの頭にご注目。はい、葡萄です。わかりやすいなあ。同美術館の説明によると、注文主のRaffaele Riario枢機卿(ミケランジェロのパトロン)にに受け取りを拒否された、この像は、銀行家Jacopo Galliが買い取り、庭園に飾られていたそうです。確かにこの像が庭園にあると素敵でしょうね。その後、1572年にメディチ家がこの《バッカス》をお買い上げになった記録が残っているそうです。さすが。