フィレンツェ、3日目、パルジェロ国立美術館、ヴェロッキオ、《花束を持つ女性》

UNADJUSTEDNONRAW thumb 1dab

パルジェロ国立美術館の展示物の中でも隠れたお宝の一つが、アンドレア・デル・ヴェロッキオの《花束を持つ女性》(1475-1480年)です。同美術館のヴェロッキオの《ダヴィデ》もよかったのですが、この作品もヴェロッキオらしい名品だと思います。ヴェロッキオの技術の素晴らしさの一つが、大理石とは思えない繊細な布の表現です。女性が身につけたシャーリングした胸元の表現や手元の美しさ(この女性が誰なのかは未だに謎です)。若きレオナルド・ダ・ヴィンチがヴェロッキオに弟子入りしていた理由がわかる気がします。