フィレンツエ、4日目、メディチ=リッカルディ館、フィリッポ・リッピ、《聖母子像》

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メディチ=リッカルディ館内に展示されているフィリッポ・リッピ(1406−1469年)の晩年の作品の一つ《聖母子像》です。リッピは、ボッティチェリの師匠でした。繊細で優雅なマリアの衣装の描写が素晴らしいです。キリストが身につけている衣は、よく見ると布が透けて下の肌が見えます。当時としては画期的な描写だったはず。ボッティチェリもこの技法を師匠リッピから学んで《春》のような作品を描けるようになっていったのかなと思いました。