ボローニャ、8日目、サン・ドメニコ教会、聖ドミニコの石棺

UNADJUSTEDNONRAW thumb 2b5f

ボローニャのサン・ドメニコ教会の中には、ドミニコ会の創設者聖ドミニコが埋葬されている石棺があります。ドミニコ会といえば、フィレンツェで訪れたサン・マルコ修道院(現在サン・マルコ美術館)は、同じドミニコ会の修道院です。

そして、ここサン・ドメニコ教会にある聖ドミニコの石棺は、当時人気のあった彫刻家ニコラ・ピサーノに発注され、弟子のアルノルフォ・ディ・カンビオ他によって制作されましたが、1469-1473年にニッコロ・デッラルカに引き継がれました。そして、1494年、まだ20歳になるかならないミケランジェロが三体の彫刻を制作して完成したとされています。もちろん、一般に公開されていますが、撮影は禁止でした。

フィレンツェでロレンツォ・デ・メディチに見出された若きミケランジェロが、ロレンツォの死後、ボローニャへ向かった時に造ったのがこれらの三体(燭台を持つ《天使》、ボローニャの守護聖人《聖ペトロニウス》、ボローニャで殉教した《聖人プロクロス》)でした。この数年後にあのフィレンツェのバッカスを完成させます。