マドリード、3日目、トレド、カテドラル、聖歌隊席

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トレド大聖堂の建物内のほぼ中心に位置するのが「聖歌隊席」です。画像がないのですが、この入り付近に13世紀に造られたアラバスター(雪花石膏)の「白い聖母子像」が置かれています。トレド大聖堂の正式名は、「サンタ・マリア・デ・トレド大聖堂」ですので、聖母マリアへ捧げられた教会です。ですから、この白い聖母子像もトレド大聖堂にとって重要な意味を持つと推測されます。なのに、写真が残っていなくて残念です。

マドリード、3日目、トレド、カテドラル、壁のデザインからスペインの歴史を垣間見る

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ご存じの通り、スペインはイスラム文化と関係が深い歴史があります。一般では、グラナダのイスラム教徒が造った「アルハンブラ宮殿」(9世紀〜)や、コルドバのイスラム教美術とキリスト教美術が融合した宗教建築「メスキータ」(8世紀モスクとして建造)が有名ですが、トレドでもイスラム文化の名残を見ることが出来ます。

例えば、画像のようにトレド大聖堂内の小部屋の壁の繊細な装飾をご覧ください。よくみるとアラブの世界を思わせるデザインです。トランスパレンテをはじめバロック芸術が「盛られている」トレド大聖堂の中で、このようなエキゾチックな装飾をみていると、スペインの歴史の奥深さを感じます。