マドリード、3日目、トレド、カテドラル、聖歌隊席、「グラナダ陥落」

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トレド大聖堂の聖歌隊席の構造は、上下に分かれております。画像の下の部分は、イベリア半島におけるイスラム教とキリスト教の戦いの終結を意味する「グラナダ陥落」の場面です。聖書の世界の出来事ではなく、実際に起きた戦いの場面をキリスト教の教会建築の装飾に用いるのは、珍しいです。一方、「グラナダ陥落」も、キリスト教にとっては、ある意味「教会の勝利」ということになりますから、スペインのキリスト教美術の歴史の中では、自然の流れなのかなと思いました。