カテゴリー別アーカイブ: Bargello

フィレンツェ、3日目、パルジェロ国立美術館、ドナテッロ作、《ダヴィデ》

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ドナテッロ作、《ダヴィデ》(1440年)です。ダヴィデは、古代イスラエル王国の王であり、旧約聖書の中の英雄です。巨人ゴリアデを石一つで倒したというエピソードが有名です。昨日のサンダルを履いていたのがダヴィデ。その足元の巨人がゴリアデです。ダヴィデは、フィレンツェ共和国の象徴的存在でもありました(ヴェッキオ宮殿の前にはミケランジェロの《ダヴィデ像》が立っています)。ドナテッロのダヴィデ像の高さは158cmです。立ち姿は、少しフェミニンな感じです。帽子とブーツを履いている若い青年の裸体という姿が、危うい美しさでスキャンダラス。

フィレンツェ、3日目、パルジェロ国立美術館、ある英雄の足元

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パルジェロ国立美術館の展示室に入りました。見渡しても、見学者は私だけ。しーんとした室内に、見たかった彫刻の数々が展示されています。本当に「早起きは三文の徳」と言ったものです。お目当ての一つの彫刻の前に立ちました。若い青年の足元には、ある巨人の頭があります。サンダルを履いた足の間に兜らしきものをつけて髭を生やした顔が横たわっているのがわかりますでしょうか。このサンダルを履いている若き青年は旧約聖書の中の英雄です。さて、誰でしょう。

フィレンツェ、3日目、バルジェロ国立美術館

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フィレンツェ、3日目、朝8時半にバルジェロ国立美術館に到着。すでに開館しております。見ての通り、建物の中世の雰囲気が漂います。それもそのはず、13世紀の建物です。最初は、フィレンツェのポデスタ(市長のような要職)のための宮殿でしたが、16世紀には、バルジェロ(警察署長のような要職)のための役所となりました。当時は、ここに監獄もあったそうです。19世紀半ばから国立美術館となり一般公開されてきました。この中庭、この建物のいろいろな歴史を知っていそうです。